結局昨日にっきを書いてから寝るまでには結構時間があって、というか院生室から帰ったら小雨が降っていたのでものすごく急いで帰って洗濯物を取り込んだ。このというかは用法がまちがっている。 幸い、小雨だったためか洗濯物は濡れずに済んでいてよかった。先週末は雨が立て込み、今週も今日明日と雨っぽいので、ここで洗濯物がおじゃんになると着るものがなくなるじゃん。

そんなこんなで急いで取り込んで、シャワーを浴びて寝ようとした。 のだが、取り組んでいた証明をああでもないこうでもないと考えていたら6時過ぎになってしまった。 ラウル・カストロもとうとう引退するというニュースを眺めて寝たようである。

結局今日は13時半頃に起きた。 湯水のように鼻血が出る夢を見て、これがもう本当に湯水のようにとめどのない鼻血の夢だったので、これはなんか本当に出てそうな気がするし出てなくても勘違いしてそのまま死にそうだと焦って起きたら大丈夫だった。 後の胎児の夢である。 あとは架空の面倒な親類が実家に住み着いてかなわないので、正直に迷惑だといって出ていってもらう夢などを見た。実際にそういうった経験は幸いにしてない。

ところで、13時半に起きたは起きたのだが、布団から出ずにうだうだしていたので、実質的には15時前に起きた。 金も減ってくし、雨のせいで行き着けの学食のラストオーダーに間に合わないし、ということで、久々に家でパンとスープとシュウマイを食べた。 このうちパン以外すべて即席。一人暮らしを始めたころの意識の高さはどこへ行ってしまったのか。

そんなこんなでバスを捕まえて院生室に行く。 最初の1時間くらいはずっとDRMの悪口を言っていた。 DRMに関しては前々から思う所があったのだが、最近はっきりと文句を言うようになったのは、1万円払って優れた電子版数学書のDRMがキツすぎてクソみたいなリーダーでしか読めない、つまりは実質読めない、という本当にうんちみたいな災難に遭遇したからだ。 はっきりと書く。Cambridge University Press は eBooks.com とかいうクソみたいな電子書籍配給会社に電子版を全委託するのを即刻やめるべきだ。 あまりにも頭にキて、頭にクると意識が一時的に高くなるので、英文で数ツイートほどCambridgeとeBooksの悪口を書いた。まあどうせフォロワー以外には届かないので、殆んど意味はないんだが……。

いやしかしこのeBooks.comの数学書というのが本当に酷いシロモノで、まずEPUB版は数式がビットマップ画像で読めたものではない。 今日びビットマップて。SVG使わんかい。 更に、PDFリーダに至っては、リンクを踏むとリンク先には飛ばずにそのページの片隅が妙に拡大表示され、再起動しない限りもとの拡大率に戻す方法はない、と来た。

DRMが不要だとは言うつもりはなくって、著作権を無視して他人にコピーを配りまくるような行為に弁護の余地はない。 しかし、それにしたって例えば理工書の世界的最大手の Springer だって実質DRMがないPDFを販売していて、どんなリーダでも自由に読めるし、日本の技術系出版社でもそういうところは沢山ある。 それで会社が潰れるならもう世界は荒野になっている筈だが、そうはなっていない。 透かしが入っていれば流出元は特定して罰することは出来る訳で、不当にキツいDRMというのは著作権保護を口実に自社プラットフォームに囲い込もうという邪悪な行い以外の何者でもない。 そもそも囲い込みをするならするで、その不自由さを感じさせない程度にはビューワの類いを改良すべきだが、そういうことすらしないのだから本当にうんちだと思う。 Cambridge University Pressにおかれましては、直ちに eBooks.com を使うのをやめて頂きたい。 っていうかSpringerの電書流通システムは本当に優れていると思うので、いっそ Springer が他の大学出版局からの委託とかも受け付けるようにしたらいいと思う。ともあれ、Elsevierは滅ぶべきである。

そんなこんなでひたすらクダを巻いた後は、新専門分野その2の勉強と、昨日の作業の続き。 カレーうどんを食べて、バスが無くなる前に乗って帰ってきた。 あとは証明をもうちょい違うアプローチで試してみたり、趣味の編集をしたりした。

明日

  • 早起き(10時半)なのでがんばる。
  • そろそろもっかい論文その1を校正すべし。

うたったうた

今日は夜まで院生室に一人だったので、下記を聴きながら都度唄うなどした。

  • Queenを少々
  • 相対性理論の「アワーミュージック」を通しで。 U2の “The Josha Tree” 冒頭3曲に通じる所のある名盤だと思う。
  • 椎名林檎「逆輸入 〜港湾局〜」を通しで。人生は夢だらけ、少女ロボット、薄ら氷心中が好きである。
    『重金属製の女』は野田秀樹の演劇「エッグ」に書き下ろした劇伴 “Heavy Metallic Girl” がもとだ。 “Heavy Metallic Girl” は深津絵里扮するアイドル歌手苺イチエが日本語歌詞で唄っており、作詞・野田秀樹、作詞補・椎名林檎という形で、英語詞の「重金属製〜」とは結構歌詞内容も違う。 どちらも良い。以下が深津絵里版。「逆輸入 〜港湾曲〜」をお持ちの方は聞き比べると良いと思う。

    という所でもう少し「エッグ」の話をしたいのだが、これがどうしてもネタバレになってしまうのでかなしい。 東京五輪×スポーツ×アイドル×寺山修司というものすごい趣向で、更にそこに太平洋戦争の暗部が重なるという傑作である。
    これらのキーワードに少しでも引っ掛かる所があるのなら見るべきだし、また序盤で明らかになる趣向が面白いので、ミステリ読みも観るべき演劇である。

    私は初演版を生で、再演版をNHKで観た。NHKでの放映はSMAPの解散騒動が表沙汰になった直後で、本作はスポーツ選手やアイドルといったスターの光と影を描いた作品なので、とてもつらかった。
  • ハイロウズとブルーハーツをランダムに。ギター弾きではないので部屋が借りられてよかった。