今日は二つのセミナーをお休みしてシウのカツを準備。
起きたのは結構昼近くで、けっこう怖いゆめを見た。 友人は知っているのだが、私は幼少のころより命には直接関りはないがそれなりにつらい持病がある。 学部の間は夏に少し悪化する程度だったのだが、つくばに越してきて二年目くらいの年度始めに急に劇症化し、一週間ほどかなり強めの薬を服んだ結果今では落ち着いているが、過日ほど小康状態という訳でもなく、中くらいの症状が永らく続いているという感じである。 こう書くとなんか超深刻だが日常生活に支障はないし、病名を伏せているのは深刻だからではなく代替療法のハイエナ共を避けるためなので、まあツイートを追い掛ければわかるくらいの話である。
でもまあやはりこれだけ長期化すると、一時期小康状態だったのもありちょっと精神面でも負担が全くないという訳にはいかなくなる。 ちょうど最近新薬が認可されたというニュースがあったからか、今日の夢は様々な特効薬みたいなものをズラーッと並べて医師に勧められるような夢だった。
夢の中で私はまず主治医(知らない医師だった)に「ほぼ確実に治るけど、代わりに盗癖が付く特効薬」を提示される。
「どういうことですか」
「治るけど、常に右手はピッキングをしようとするようになる」
何故かこの時、別の患者も同席していて(プライバシーとは)、壮年の女性だったが、彼女はこの薬を選んだ。 それなりに社会的立場のある女性だったようで、彼女は投薬を開始する前に「遺書」と題した文章を娘に託し発表した。
私はフィジカルな病気の治療でメンタルが他人のように変容してしまう事に言い知れない恐怖を覚え、この薬は辞退した。 次いで提示されたのは、二種類の薬の併用だった。
一つは、長期間の服用で根治が可能だが、ごく稀に死の危険性があるというもの。
そしてもう一つは、今より更に劇症化した時に服用するもので、一錠服むと劇的に症状が改善するが、一生涯に二度服薬すると確実に死ぬ薬。
これ以外に無い、というので仕方なくこの薬を受け入れることにした。 一種めの薬は、台湾から輸入したものと、国内のジェネリック版があり、台湾版のは安全らしい。 しかし、何故か台湾版の錠剤は、縦にドクロのような意匠があしらわれた棒に貫かれた幾つかの錠剤が束になっていて、すごく怖い。 危険なジェネリック版の方は普通の棒につけてある。っていうか錠剤が棒につけてあるのは異様である。
二つ目のはボタン電池のような形をしていて、一生涯に二錠服んではいけないのに、二つ渡された。
ちょっとこの辺りでぼくはすごく怖くなってしまい、慌てて眼を醒ました。
パンと唐揚げとスープ、シリアルを食べ院生室へ。 諸々の準備や事務手続き。検収して頂かないといけない本があったのだが、うっかり違う本を持ってきてしまい後日になる。 雨は小康状態という感じだが、ところで「小康状態」の出現はこれで何度めか。 作業をしているうちに夜になったので、小降りを見計らってラーメンを食べ帰宅。 以後、以前IHaskellについて報告したバグが違う環境で発現するか確認する、という作業をする。 Nixを使ったことがないので入れるが、なんか矢鱈とインストールに時間がかかるし、容量が数10GB単位で前後するので嫌になってきた……。
うたったうた
終日U2を聴く。
“Bad”
“With or Without You” – ランダムで掛けていたら一発め Bad で次が With or Without Youだったのでわかってる選曲だ……となった。
“Song for Someone”
ほか