概要とメインの資料
2024年0A月0C日(10月12日)に + 任意の実数の集合がLebesgue可測」が成り立つ集合論のモデルであるSolovayモデルについてalg-dチャンネルで話した時の資料です。 強制法や巨大基数などの集合論についてあまり知らない人向けに、厳密なところはあまり立ち入らずに、雰囲気を掴めるようにふわっと話したものになります。
スライドへのリンク
配信・動画
参考資料
読んだり観たりしなくても大丈夫ですが、読んだり観たりするといいことがあるかもしれない資料たちです。
PDF等
Solovayモデルに関する院生時代のスライドです:
- 実数の集合はどこまで可測になれるか?Solovay-Shelah による Lebesgue 可測性と〈大きな無限〉の関係に関する結果について(公開版)
- Lebesgue可測性に関するSolovayの定理と実数の集合の正則性
- Lebesgue可測性に関するSolovay–Shelahの結果に必要な記述集合論のごく基本的な事項
修論です(Properなら-正則性が成り立つと書いてますが、これは嘘です):
「ZF + DC + 任意の実数の集合がBaireの性質を持つ」モデルには到達不能基数が要らないことを説明した、院生時代のスライドです:
alg-dチャンネルの関連する動画
以下の alg-d チャンネルの動画を見ておくと、理解しやすい部分があるかもしれません。