ふつかぶんにっき20180418-19
突発的飲み会を遅くまでやっていたため昨日はにっきが書けなかったのでまずはそこから。
昨日は起きたら雨だったので、雨だなあと思った。 しかし大学の仕事が一つあったので結構早起きして、といってもバスが間に合うギリギリの昼前くらいに起き出してきて、バスに乗り、弁当を買ってコーヒーを淹れ院生室で服んだ。 お仕事を一つ片付けた後はひたすら研究その2を進める。どうも悩んでいた部分が処理系のバグらしいのだが、minimal case を見付けたから報告したいという思いもあり、むずかしい。
夕方には病院と買い物へ。塗り薬の補充。 家に戻ってミートソーススパゲッでも作るつもり、そのための買い物でもあったのだが、気付いたらサイゼリアでパスタ喰っている自分を発見してしまう。 家にあるのはスパゲッティーニであってスパゲッティではないのでなんとでも理屈はつくという話もあるが、まあ二日連続はちょっと……という事でミートソーススパゲッはやめる。 買い物。バナナもなければ食べたい冷凍ピザもなくエンエン泣く。 主目的の牛乳だけ3本買った。
スパゲッを食べたら院生室戻るつもりだったので、マシンやタブレット等の一式は全て置いてきていたが、この時点で結構眠いのでめんどうくちゃい〜と思いつつ家に戻って買い物を置いていく。 行くか……と思っていたら水をズボン全体に零してしまい泣きながら新しいズボンと下着に履き替える。 もうこの時点で院生室行くのが相当億劫になっていたが、マシンを置いてきてるのはアレなのでとりに戻り、ついでに紅茶を飲みつつ数時間作業して帰宅。 シャワーを浴びて洗濯物を干した所でロジック系の学生で呑むという話が突発的に持ち上がったので、洗濯物を取り込んで出掛ける。これは嘘で、干したものを一瞬で取り込んだりはしない。取り込んだのは今日の夕方である。 一時間だけね〜といっていたが気付いたら2時半になっており、そのまま数人でラーメンを喰って帰って寝た。 ラーメンを喰いながら悪い人間になっていて、2001年宇宙の旅とスターウォーズを観ろと迫る害悪になった。
で、今朝起きたのが14時くらい。 指導教員から論文の添削結果を頂いたので反映したり、新しい作業環境のセットアップなどをしている。 昨日の飲み会によって財布が空になっていたので、多少引き出して食材を贖い、今日はタコライスを自分で作って喰った。レシピ:
- ご飯を炊く
- 玉ねぎ、にんじん、にんにくをみじん切りにする。
- したらフライパンにオリーブオイルを敷き、野菜を炒める。
- 飽きたら肉を入れ、色が着くまで炒める。
- 色が着いたら色が着いたなあとしみじみ思う。
- しみじみ思いながら山を越えると美しい機織りの母娘がいる。
- 美しい機織りの母娘からチリペッパーをもらう
- 家に帰る
- 家に帰ると千年が経っている
- 千年が経っているが気にせずに肉にチリペッパーと胡椒、塩を好きなだけ振り掛ける。
- あと白ワインとレモン汁1も入れる。
- 水分が飛ぶまで炒める
- 皿に飯を敷き、肉を盛って、上からレタスで覆う。
- フライパンには油が乗っているので、たまごを割り、目玉焼く。
- 目玉焼かれた目玉焼きをレタスの上に載せ、思うさまミックスチーズを振り掛ける。
- プチトマトを載せる。プチトマトは買い忘れたので、今回は代わりに無を載せました。
牛豚合挽きがなかったので豚挽き肉だったが美味しかった。 あと作る直前になってレタスのないことに気付き、都合二回買い物に行った。
その後論文の手直しを多少し現在に至る。
うたったうた
- 今日は特になし
- 昨日はノリノリでQueenなどを唄っていたもよう。あと電子レンジで3分測る必要があったので当然能動的三分間を聴く。
うちではポッカレモンにしてます↩︎
社会派にっき20180417
結局昨日にっきを書いてから寝るまでには結構時間があって、というか院生室から帰ったら小雨が降っていたのでものすごく急いで帰って洗濯物を取り込んだ。このというかは用法がまちがっている。 幸い、小雨だったためか洗濯物は濡れずに済んでいてよかった。先週末は雨が立て込み、今週も今日明日と雨っぽいので、ここで洗濯物がおじゃんになると着るものがなくなるじゃん。
そんなこんなで急いで取り込んで、シャワーを浴びて寝ようとした。 のだが、取り組んでいた証明をああでもないこうでもないと考えていたら6時過ぎになってしまった。 ラウル・カストロもとうとう引退するというニュースを眺めて寝たようである。
結局今日は13時半頃に起きた。 湯水のように鼻血が出る夢を見て、これがもう本当に湯水のようにとめどのない鼻血の夢だったので、これはなんか本当に出てそうな気がするし出てなくても勘違いしてそのまま死にそうだと焦って起きたら大丈夫だった。 後の胎児の夢である。 あとは架空の面倒な親類が実家に住み着いてかなわないので、正直に迷惑だといって出ていってもらう夢などを見た。実際にそういうった経験は幸いにしてない。
ところで、13時半に起きたは起きたのだが、布団から出ずにうだうだしていたので、実質的には15時前に起きた。 金も減ってくし、雨のせいで行き着けの学食のラストオーダーに間に合わないし、ということで、久々に家でパンとスープとシュウマイを食べた。 このうちパン以外すべて即席。一人暮らしを始めたころの意識の高さはどこへ行ってしまったのか。
そんなこんなでバスを捕まえて院生室に行く。 最初の1時間くらいはずっとDRMの悪口を言っていた。 DRMに関しては前々から思う所があったのだが、最近はっきりと文句を言うようになったのは、1万円払って優れた電子版数学書のDRMがキツすぎてクソみたいなリーダーでしか読めない、つまりは実質読めない、という本当にうんちみたいな災難に遭遇したからだ。 はっきりと書く。Cambridge University Press は eBooks.com とかいうクソみたいな電子書籍配給会社に電子版を全委託するのを即刻やめるべきだ。 あまりにも頭にキて、頭にクると意識が一時的に高くなるので、英文で数ツイートほどCambridgeとeBooksの悪口を書いた。まあどうせフォロワー以外には届かないので、殆んど意味はないんだが……。
いやしかしこのeBooks.comの数学書というのが本当に酷いシロモノで、まずEPUB版は数式がビットマップ画像で読めたものではない。 今日びビットマップて。SVG使わんかい。 更に、PDFリーダに至っては、リンクを踏むとリンク先には飛ばずにそのページの片隅が妙に拡大表示され、再起動しない限りもとの拡大率に戻す方法はない、と来た。
DRMが不要だとは言うつもりはなくって、著作権を無視して他人にコピーを配りまくるような行為に弁護の余地はない。 しかし、それにしたって例えば理工書の世界的最大手の Springer だって実質DRMがないPDFを販売していて、どんなリーダでも自由に読めるし、日本の技術系出版社でもそういうところは沢山ある。 それで会社が潰れるならもう世界は荒野になっている筈だが、そうはなっていない。 透かしが入っていれば流出元は特定して罰することは出来る訳で、不当にキツいDRMというのは著作権保護を口実に自社プラットフォームに囲い込もうという邪悪な行い以外の何者でもない。 そもそも囲い込みをするならするで、その不自由さを感じさせない程度にはビューワの類いを改良すべきだが、そういうことすらしないのだから本当にうんちだと思う。 Cambridge University Pressにおかれましては、直ちに eBooks.com を使うのをやめて頂きたい。 っていうかSpringerの電書流通システムは本当に優れていると思うので、いっそ Springer が他の大学出版局からの委託とかも受け付けるようにしたらいいと思う。ともあれ、Elsevierは滅ぶべきである。
そんなこんなでひたすらクダを巻いた後は、新専門分野その2の勉強と、昨日の作業の続き。 カレーうどんを食べて、バスが無くなる前に乗って帰ってきた。 あとは証明をもうちょい違うアプローチで試してみたり、趣味の編集をしたりした。
明日
- 早起き(10時半)なのでがんばる。
- そろそろもっかい論文その1を校正すべし。
うたったうた
今日は夜まで院生室に一人だったので、下記を聴きながら都度唄うなどした。
Queenを少々
相対性理論の「アワーミュージック」を通しで。 U2の “The Josha Tree” 冒頭3曲に通じる所のある名盤だと思う。
椎名林檎「逆輸入 〜港湾局〜」を通しで。人生は夢だらけ、少女ロボット、薄ら氷心中が好きである。
『重金属製の女』は野田秀樹の演劇「エッグ」に書き下ろした劇伴 “Heavy Metallic Girl” がもとだ。 “Heavy Metallic Girl” は深津絵里扮するアイドル歌手苺イチエが日本語歌詞で唄っており、作詞・野田秀樹、作詞補・椎名林檎という形で、英語詞の「重金属製〜」とは結構歌詞内容も違う。 どちらも良い。以下が深津絵里版。「逆輸入 〜港湾曲〜」をお持ちの方は聞き比べると良いと思う。という所でもう少し「エッグ」の話をしたいのだが、これがどうしてもネタバレになってしまうのでかなしい。 東京五輪×スポーツ×アイドル×寺山修司というものすごい趣向で、更にそこに太平洋戦争の暗部が重なるという傑作である。
これらのキーワードに少しでも引っ掛かる所があるのなら見るべきだし、また序盤で明らかになる趣向が面白いので、ミステリ読みも観るべき演劇である。私は初演版を生で、再演版をNHKで観た。NHKでの放映はSMAPの解散騒動が表沙汰になった直後で、本作はスポーツ選手やアイドルといったスターの光と影を描いた作品なので、とてもつらかった。
ハイロウズとブルーハーツをランダムに。ギター弾きではないので部屋が借りられてよかった。
かじょうがきにっき20180416
- ねむい
- 分野を変えても標準的な教科書にギャップがあるのは普遍性のある現象らしい
- 夕飯を求めた彷徨ったところ新歓シーズンで普段の店がすげえ混んでる
- 今年度に入ってから自炊の頻度が減り、しかし店のレパートリーは増えていない
- したがって新歓シーズンに死がある
- おいしい定食屋を知っておけばよかった
- 今夜もラーメン
- これから帰ります
- おやすみ
うたった未遂
院生室一人じゃなかったのでうたわなかった。
- Queen(ブーストかける用)
- 筋少(再殺部隊が聴きたかった)
- ウルフルズ(笑えればが聴きたかった)
うたわないにっき20180415
今日は11時に起きた気がするけどギリギリまで寝て12時半くらいに起きた。 午後から都内で打合せがあったので、早めに駅前に行きパンとコーヒーを服む。
ところでぼくはつくばと東京を往復することが去年くらいから増えはじめて、その度にお金をおろすというのが面倒だし目の前でおろしたお金がチャージされグングン減っていくのが悲しいという問題があった。 そこで遂に先月、オートチャージPASMOというものを契約したところ、めちゃくちゃ乗り換え等がラクショーになった。 これを契約するには普通のクレカではだめで、PASMO/SUICAとグルになってる鉄道会社のクレカを作る必要があったのが若干面倒ではあった。 まあ、日常交通系の支払い全部そっちにしとけば家計簿がわかりやすくなるかと納得することにはしたのだった。
という訳でチャージとか気にせずに改札を潜る。そろそろ慣れてきたけど、やっぱり自動で勝手に定額チャージされてスイスイ入れるのは感動的である。 私は千円を切ったら三千円チャージするという設定にしている。これまでの手動使用様式とそんなに変わらない基準なので、まあこれまで以上に電車賃が増えたりはしないだろうという設定額である。
ぼくは別にPASMOの回し者ではないのでPASMOの話はこれでおしまい。 以後、都内までTXの席で書き物をする。 胎界主という常軌を逸したWeb漫画があり、これは面白いのだが面白くなるまで何が起きてるのかわからず入口が高すぎるという問題があり、これをミステリ読みの友人たちに勧める読書会を開く予定がある。その資料を書いていた。 かなり世界設定が凝りに凝っているので、ともすればそっちの解説に力が入りがちになってしまうので、そっちを抑えるのがなかなか大変。 本番は軽いイントロの後に何話かみんなで実際に読んでいく形式にする予定だが……さて。
という事で都内へ。 書店で待合せたのだが、某ディアアーティAIストと有名山師の対談本とかの宣伝が貼ってあってこの世の地獄かと思った。
打合せ場所を探すべく暫く彷徨ったのだが、曇天模様というのに東京は人が溢れ返っており、おいおいこんな天気なんだから部屋に引き籠ってろよクソがといいながら漸く店を見付けたのであった。 人が多い通りは気が滅入って苦手だ。
そんなこんなでコーヒーを服みケーキとカレーとケーキを食べて帰宅。 帰りも胎界主のレジュメを書いていたが、採り上げる予定のエピソードの整合性を取るのが案外大変で、Twitterで賢者のみなさんの知恵を借りるなどしつつ帰着。
あとは文フリの編集などをした。
明日
- 研究。
- そろそろ年金の手続きをする
- そろそろ書店に溜まった本を受け取りに行く
うたったうた
- うたわなかったが帰りは The Beatles を聴いていた。 大学受験の辺りが一番The Beatlesを聴いてたんだけど暫く御無沙汰していて、最近ちょいちょい聴くとやっぱり心地良い。
うたにっき20180414
13時半に起きた。
肩の調子は上々。 昨日(今朝)寝る時に湿布を貼ろうとしたところ、なんか物凄い勢いでヒリヒリして化学火傷みたいになりそうだったのですぐ剥がして捨てたが、特に何の後遺症もなくてよかった。肩も治っていたし。
今日は書きものを仕上げて送った。こっちは結果待ち。 残りの時間は幾つか調べ物をしてコードを少々書いたり書かなかったりした。
『黒井戸殺し』が八時からだったので、夕方になってから文フリの組版をした。 法月綸太郎先生の貴重な証言が詰まったインタビューの他、毎度お馴染の異様なグミコラム等盛り沢山ですので是非みなさまお買い求めください(宣伝)。
という訳で番組が始まってしまうので、七時前から料理。 あれが余っていたのでひと束つかってお馴染のペペロンチーノを作る。 あれですあれ、えーと、ホウレン草。 自炊を始めてから最初に作った時のレシピが完全にうろ覚え状態だったのだが奇跡的に上手く作れてそのままレシピ入りしたのがこのペペロンチーノで、うろ覚えなので結構通常と違うらしい。 まず結構野菜を入れる。 ホウレン草は必ず入れるし、たまねぎやにんじん、ピーマンも入れる。 ところで暫く自炊をせずに野菜を放置していたので、にんじんやたまねぎが物凄いヒゲが生えまくっていて、なんかそういう作品のようだった。
あとの具材はベーコン。手軽なのでハーフベーコンを何連か常備するのが常で、ペペロンチーノの場合は一袋を切って入れる。
こうした食材は、お湯を沸かしている間に切っておく。ああ、あと忘れてはいけないのが勿論にんにくで、ひとかけをみじんぎりにしておく。 前はミキサーで粉砕していたのだけれど、前のミキサーに熱湯を入れたら割れてしまったので買い替えたらこんどは小さくて水っぽいものは砕けなくなってしまった。
野菜とベーコンを切って、まな板と包丁を洗っておくとだいたい麺の茹で時間が半分過ぎているので、フライパンにオリーブオイルをドバッと入れて、にんにくと鷹の爪を痛める。 そう、鷹の爪も必要です。こないだ実家戻った時に鷹の爪買ってきて〜といったら切られていないやつが来て、僕はいままで輪切りになってるやつを買っていたのでそういえば鷹の爪ってこれもあったななどと思った。
良い香りが出てきたら具材を入れて炒める。
白ワインを目分量でドビッと入れて炒める。
あと塩とコンソメを粉砕して入れて炒める。
こういうことをしていると4分経つので、麺をトングで掴んでフライパンに移す。 またオリーブオイルをベバッと入れて炒めてまあ良い感じになったかなと思った所で取れば完成。以上。
手早く作れてすぐ食べれるので、暇になって作るもの思い付かないとすぐペペロンチーノを作ってしまうのであった。
食べたらすぐに洗い物をして、ところで余談だけれどスパゲッティを茹でた後の洗い物は茹で汁が活用出来て便利である。 ということは母に教えてもらったのだが、何でなん?と材料系の高校時代の友人に訊いたら親水基と疎水基が乳化で良い感じになるらしいということがわかったので、良い感じになるのだなと思って毎回やっている。
風呂を済ませるとちょうど『黒井戸殺し』の放映時間。 前回の『オリエント急行殺人事件』がちょっとひどかったのであんまり期待していなかったけど、今回はかなり真っ当に原作をなぞりつつ、補う所はしっかり補っていて満足の行く出来だったと思う。 最後の犯人との対決シーンが僕は原作だと一番好き(好みのわかりやすい奴だ)で、この部分の演出もかなり最高といっていいレベルだったのでもう満足です。 他にも結構しっかり伏線が補われていたり、良い三谷幸喜でした。 ミステリの細かい部分抜きにしても、ドラマとしては相棒として大泉洋を連れてきた時点でもう勝利が確定していたようなもんだったな、という。
ただ、放映直前の「映像化不能!」っていう煽りはどうかと思った。 この作品自体はそこまで映像化不能っていうほどでもないし、その文句で何か察しちゃう人もいるよね、という感じ。
あとはなんかこうにっきのiframeがおかしい問題を直し、加えて最大1つしかトップの新着に表示されないようにするなどした。
そんなこんなでまあ良く気を抜けた一日だったのではないか。
明日
- 打ち合わせ
うたったうた
- 院生室にはいかなかったが、料理しながら脳内でずっと唄ってる曲があったんだけど忘れた。 直前までQueenを聴きながら作業してたのでQueenだとは思う。わかった方は御一報ください。